構造上の掃除機の分類は、外見ではっきりと異なるものもあれば、そうでない分類もあります。
それは、方式による分類です。
掃除機における方式の分類は、主に「紙パック方式」と「サイクロン方式」の2つに分けられます。
他にもいくつか種類はありますが、この2種が家庭用掃除機の大半を占めており、ほとんどの人がこのどちらかの掃除機を使用していると考えられます。
紙パック方式というのは、掃除機で吸引したゴミが掃除機の内部に設置してある紙パックに収まる構造になっている掃除機です。
元々、紙パック方式は掃除機の中にゴミなどが詰まらないようにと開発されたものです。
1980年代に誕生した方式ですが、既に30年以上もメインを張り続けている非常に優れた構造となっています。
一方、サイクロン方式は比較的新しい方式の掃除機で、原理はコーン状になっている筒の中において空気の渦を作り、その遠心力によって空気とゴミを分離させるという方式になっています。
まさに「サイクロン」ですね。
世界では1980年代から既に誕生していましたが、日本で普及したのはそのだいぶ後です。
サイクロン方式を実装した「ダイソン社」の掃除機が世界的に大ヒットし、日本でもおすすめ商品として紹介されたのは、有名な話ですね。
この主力2つ以外の方式としては、「排気循環方式」や「吸水掃除機」などがあります。
排気循環方式は、排気を吸込口へと戻し、ノズルからそれを放出することで床の上のホコリを舞わせ、それを吸引するというタイプのものです。
排気を集塵に利用したタイプで、効率は良いのですが、まだまだ普及には程遠い段階です。
一方の吸水掃除機は、水分を含んだ物質を吸引する「真空掃除機」です。
これらの中からおすすめの掃除機を探す場合は、やはり紙パック方式とサイクロン方式の2択となります。