紙パック方式とサイクロン方式の2大体勢になって久しい掃除機市場。
その中のひとつであるサイクロン方式は海外からの輸入品であり、それを参考に国内でも開発が進んだ結果、スタンダードなものとなりました。
そして、そのサイクロンの生みの親であるメーカーが、ダイソンです。
ダイソンの掃除機というと、一時期は飛び抜けた評価を得て、国内のメーカーのシェアすらも脅かした家電業界の「黒船」でした。
サイクロンを生み出したことだけでなく、買いに来た人の目を惹く迫力あるデザインも、購買欲を刺激する理由のひとつとなっています。
単純な吸引力の凄まじさに加え、捕塵率の高さもアピールしており、掃除機としての性能の高さから、様々なテレビ番組でおすすめ商品として紹介され、一時期は掃除機の代名詞的存在にまでなっていました。
ただ、近年は国内メーカーが追随し、サイクロン方式の掃除機が主流になったことで、ダイソンというメーカー自体のうまみは以前ほどではなくなっています。
なにより、音が大きいという点において、集合住宅の多い日本にはやや不向きという面がクローズアップされるようになり、以前ほどはシェアを伸ばしていないのが実状です。
とはいえ、昔取った杵柄ではないですが、やはり吸引力の高さ、パワーという点においてのイメージは未だに根強く、一定以上の人気は確保しています。
ダイソンの掃除機の代表機種は、「DC12」シリーズ、「DC12 plus」シリーズ、「DC22」シリーズ、「DC26」シリーズといったところです。
近年では、パワーを維持しつつコンパクトな商品も出てきており、日本でも十分におすすめできる掃除機も増えています。